2018年7月13日付で、株式会社リモハブ(大阪府豊中市、代表取締役谷口達典)に対し、投資を実行しました。

株式会社リモハブは、遠隔管理型の心臓リハビリテーションシステムの開発を行っており、谷口社長はジャパン・バイオデザイン大阪大学フェローシッププログラム第1期生であり、当社はジャパン・バイオデザイン初のベンチャー企業です。今回の調達資金によって、心臓リハビリテーションを対象とした、在宅にて遠隔医療システムの開発を進め、医療機器の許認可、保険適用、システム普及の実現を目指します。

https://www.remohab.com/

リモハブ画像PNG2_200・「ジャパンバイオデザイン」とは
「バイオデザイン」は、2001年にスタンフォード大学の研究者が開始した、デザイン思考をもとにした医療機器イノベーションを牽引する人材育成プログラムです。開発初期段階から事業化の視点を取り入れ、医療現場のニーズを出発点として問題の解決策を開発し、イノベーションを実現するアプローチをとることが特徴です。現在はこのプログラムが世界各国に広がっており、「ジャパンバイオデザイン」はその日本版です。大阪大学、東京大学および東北大学が、スタンフォードバイオデザインと共同で、医療機器の次世代を担うイノベーションリーダー人材を育成するプログラムとして開発され、2015年にスタートしました。