弊社が出資している排泄予知ウエアラブルデバイス「DFree(ディーフリー)」を開発するトリプル・ダブリュー・ジャパンは4日、台湾の電子機器受託生産 (EMS) では世界最大の企業グループのFoxconn(鴻海/富士康)の日本における投資パートナーである 2020、iSGS インベストメントワークス、大和企業投資、みずほキャピタル、SBI インベストメント、リヴァンプからシリーズAラウンドで約4億円を新たに資金調達を発表。あわせて、みずほ銀行と日本政策金融公庫の両金融機関から、総額1億円の借入を行い、計約5億円の資金調達を行ったことをお知らせいたします。

今回の調達により、Foxconn を通じた開発ノウハウのサポート・アジア各国への展開及び、各社との連携による販路拡大での協力を期待している。

この調達とあわせ、人材面での増強も発表され、音楽を奏でる iPad ケースを開発するスタートアップ「Miselu」出身の九頭龍雄一郎氏がトリプル・ダブリュー・ジャパンの CTO に6月に就任。
また、メカトロニクスの権威である川田章弘氏がエグゼクティブ技術者のポジションに就任するなど、ヤマハの技術部門のエンジニア陣がチーム入りし、開発と生産体制の整備を行う。